ほけんの窓口で相談するとカモになる?気をつけるポイントを解説。

ほけんの窓口はカモられる?

ほけんの窓口は、ほけんの窓口グループ株式会社が提供する店舗型の「保険相談サービス」で、企業規模は大きく、売上高は409億円(2022年6月末)、従業員は3000名以上です。

利用に際して「ほけんの窓口を利用するとカモになるのか?」といった不安もあるかもしれませんが、結論としては使用方法によります。

 

FPの提案に盲目的に従うのではなく、必要な保険サービスを冷静に比較し、検討することが重要です。ほけんの窓口などのサービスを有効活用して、自身のライフスタイルやニーズに合った選択をすることが賢明です。

 

ほけんの窓口を活用する方法

例えば、私は子供の大学費用を積み立てるため、外貨建て学資保険の契約を検討していました。

しかし、自分だけで最適な学資保険を見つけるのは難しいです。

そこで、保険のプロであるFPに相談することで、スムーズかつ適切なサービスを提案してもらうことができます。

保険加入がカモ?

「保険は手数料が高いから、加入するだけ損である」とか、「国が用意している公的保障だけで問題なくやりくりできる」といった意見もありますね。

確かに、医療費などについては公的保障でも賄えるため、無理なく保険に加入する必要はありません。ただし、自営業やフリーランスの場合は、公的保障が手薄なこともあります。

また、国の公的保障だけでは子供の学費までカバーされません。そのため、必要に応じて適切なタイプの保険に加入することは無駄になるとは限りません。

 

ほけんの窓口は、幅広い保険商品を提供しているため、保険に詳しいコンサルタントが約40社、300商品の中から最適なサービスを提案してくれます。ただし、店舗によって紹介可能な保険が異なることがありますが、おおむね最適なサービスが見つかる可能性が高いといえます。

 

保険見直しラボなど他の保険相談サービスと組み合わせ、複数のFPと相談することで、より自分に合ったサービスを見つけることができます。

この記事では、「ほけんの窓口」を利用する際にカモにならないための考え方についてご紹介しています。悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

\国内最大級の保険相談窓口!/
ほけんの窓口 公式サイトへ

ほけんの窓口は完全無料で提供されていますので、まずは相談してみることをおすすめします。もし合わなければ、他の保険見直しサービスを利用すればよいですね。

多くの方が「最適な保険が見つかった」と感じており、迷っている方は試してみる価値があります。なお、怪しい営業や勧誘は一切ありません。

ほけんの窓口の基本情報

販売会社名 ほけんの窓口グループ株式会社
料金

無料

公式ページ https://www.hokennomadoguchi.com/
申込先 公式サイトはこちら

ほけんの窓口の基本情報をまずはご紹介しました。

評判の良い保険相談サービス3選

カモになりたくなければ、ほけんの窓口以外の保険見直しサービスも併用することをおすすめします。

情報を増やすことで、多角的な見方ができるようになります。

  • 保険見直しラボ
  • みんなの生命保険アドバイザー
  • 保険チャンネル

1社だけ利用して、FPにおすすめされた保険を言われるがままに加入するのではなく、しっかり比較検討しましょう。

保険相談のカモになる人の特徴

ここでは、まず「保険相談の窓口でカモになる人」の特徴をご紹介します。

保険の知識が全くない

保険の知識が全くない人は、保険相談窓口で無理な勧誘に遭う可能性が高いです。

提案された保険の価値を正しく評価できないため、判断が難しいでしょう。

また、ファイナンシャルプランナー(FP)は保障内容をできるだけ充実させる方向でアドバイスすることが一般的です。

押しに弱い

保険相談の窓口では、FPが対応しています。FPは営業マンであり、契約が成立すれば報酬を受け取ることがあります。

押しに弱い人が相談すると、営業の影響を受けて無理な契約を結ぶこともあります。

FPの丁寧な説明に感謝することは理解できますが、必要のない保険に加入する必要はありません。

押しに弱い場合でも、断る勇気を持って冷静に判断することが重要です。

言われるがままに契約

「知識がないから」「忙しいから」といった理由で、言われるがままに契約してしまう方は注意が必要です。

このような考え方では、本来必要のない保険まで契約してしまう可能性が高まります。

もちろん、FPは一概に「カモにする」と考えているわけではありませんが、受け身の体制で言われるがままに加入する人は、無理な契約を結ぶ可能性が高いです。

ほけんの窓口でカモられない考え方

ほけんの窓口は「売り込み」が前提

まず前提条件として、ほけんの窓口は保険を売り込まれる場所であることを理解する必要があります。

これはその企業の主な目的であり、当然のことです。また、あなたが保険に加入すると、保険会社は手数料を得て業務が成り立っていますので、熱心に紹介されるでしょう。

相談をすると必ず保険の営業をされるため、「カモにされる」と感じる方が多いかもしれません。

ただし、保険が必要であり、かつその必要性に基づいた適切な保険に加入すれば、「カモ」ではありません。

ですので、売り込み=カモ、というのは誤った認識です。

自己防衛するための知識をつける

カンタンにネットで調べるだけでも良いので、事前にある程度の知識を身につけて自己防衛することが必要です。

ただし、ネット上では「生命保険不要論」が広まっており、まことしやかに囁かれています。確かに、十分な貯蓄がある方にとっては不要かもしれません。しかし、フリーランスや個人事業主など、保障が少ない人にとっては必ずしもそうとは言えないでしょう。

生命保険不要論の多くは、逆張りの意見をあえて発信することで目立とうとするインフルエンサーによって中心的になっています。これは「持ち家情弱論」と同様ですね。不要論を発信して目立とうとしているだけなのか、しっかりと自分の目で判断する必要があります。

断る勇気が必要

ご自身で判断した上で、必要がない保険だった場合は、しっかり断る勇気を持ちましょう。

FPの保険営業は断れることは日常茶飯事です。むしろ、当然ながら断られる方が多いので、断ることに対して遠慮する必要はありません。

とはいえ、よく対応してくれた担当者に対して、失礼な対応をするのも考えものです。「総合的に判断した結果、今回は保留にさせてください。また何か相談ごとがありましたらその時はよろしくお願いします。」などと、できるだけ丁寧な対応を心がけましょう。

「他に必要なものはございませんか?」などと引き止めるようなことを言ってくる場合もありますが、「特にありません。」と意思表示をして大丈夫です。

即答しない

保険相談したその日に即答しない方が良いですね。

FPから見れば、すぐに契約してくれる人だ、と思われてしまいますし、比較検討もできていない状況です。

 

保険は不動産の次に高い買い物と言われています。月々の支払額はそれほど多くなくても、長い年月支払い続けるため、総額で言えばかなり高額です。

そのため、即断即決は間違った選択をしてしまうことにつながります。

 

最低でも一晩は考えるようにしてください。

数人のFPに相談する

保険の相談窓口を利用する場合は、面倒でも複数社を受けることをおすすめします。

情報を多角的に仕入れることで、自分に本当にマッチした保険を選びやすくなるためですね。

 

その場合に、おすすめの保険相談サービスは以下になります。

 

「ほけんの窓口」は店舗型ですが、こちらでご紹介している保険相談サービスは訪問型です。

自宅やカフェなど、あなたの都合が良い場所で相談することができるため、利便性が高いと言えます。

また、時間が取れない方はオンライン面談も可能となっています。

 

複数社受ける際のコツとしては、A社で受けたセールストークをB社でも話してみて、反応を伺うと良いでしょう。

そのようにして担当者の信頼度を確認しながら、様々な製品を比較検討することで総合的な判断が可能になります。

 

1社だけしか受けない場合、FPへの報酬が高い特定の保険商品をオススメされている場合もあるので、そういった状態を客観的に把握することにもつながりますね。

 

相見積もりということは、特に隠す必要はありません。

その時点でやる気がなくなるようなFPは、優秀とは言えないのですぐに切りましょう。

やる気があるFPなら、他社を蹴って自社の提案を受けてもらえるように、よりマッチした商品を提案してくれるでしょう。

ネット保険に加入する?

ネット保険は確かに一般的な保険と比べると手数料が安価に済むため、保険料が安いという特徴があります。

しかし、必要な保障が得られるかどうかなど、判断が難しいと言えます。

また、必要のない保険に加入してしまう可能性もあるため、やはり保険のプロに相談する方が良いですね。

保険相談の最近の傾向

これまでご説明してきた通り、カモにならないためには、自己防衛が必要です。

しかし、実は安心できるポイントもありますので、その点を以下でご紹介します。

保険代理店の無理な勧誘は減少している

近年では、保険代理店の無理な勧誘は減少しているといって良いでしょう。

 

背景としては、SNSなどの発展で、悪い評判がすぐに出回ってしまうという事実があります。

そのため、無理に契約を迫るような代理店はすぐに他の優良な代理店に淘汰されてしまうのです。

 

また、2019年にかんぽ生命による不適切な募集行為などの不祥事などが起こったこともあり、保険代理店への世間への目は厳しくなっています。

そのため以前と比べると、強引な勧誘や、顧客の意向に沿わない提案をする代理店は減っており、カモにされるケースは少ないと言えるでしょう。

FPは顧客の最善の利益を追求しなければならない

FP(ファイナンシャルプランナー)は、「厳格な倫理原則」が定められており、「顧客第一:顧客の利益を最優先させなければならない」という第1原則が宣言されています。

出典:日本FP協会

そのため、まともなFPから保険を紹介してもらう際には、基本的にはこの倫理原則に従っていると考えて良いでしょう。

公平公正な紹介をセールスポイントにしている

近年の保険相談サービスでは、特定の会社の保険商品だけでなく、数十社の保険サービスから比較検討して選択できることがほとんどです。

一方で、特定の保険会社の営業マンの場合には、他社の保険と比較することができません。

 

そのため、保険相談のFPと相談する場合には、公平公正な保険選びがしやすいと言えます。

また、そのような性質をウリにしている保険相談サービスがほとんどですので、その点は安心できると言えます。

ほけんの窓口はカモられない!

結論としては、ほけんの窓口に行ったからといって、すぐにカモになるということはありません。

 

ただし、FPのいいなりになって保険に加入する必要もありません。

しっかりと知識をつけて、自己防衛する心がけも必要です。

 

  • 保険料が下がって家計の見直しをすることができた
  • 相談しやすい雰囲気で、自分にマッチした保険を丁寧に紹介してくれた
  • 金額や補償内容の説明が分かりやすい

ただ、ほけんの窓口の評判を見てみると、基本的には良い評判が中心でした。

 

そのため、マッチしない保険をゴリ押しされたり、そのような事態は少ないはずです。

基本的には、あなたにマッチした保険を提案してくれるはずなので、それに対する妥当性を、自分の頭で考えていく必要があります。

 

さらに、万が一強引な営業行為を受けた場合でも、事務局に問い合わせてFPの変更が可能ですので心配ありません。

 

まずは無料で相談を受けてみて、自分にマッチしているかどうかを確認してみると良いでしょう。

もし合わなくても、他の保険相談サービスに変えれば良いだけですので、デメリットは何もありません。

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※利用料は完全無料です

おすすめの保険相談コンサルタント

数ある保険相談コンサルタントの中で、定番の3社をご紹介します。

  • 保険見直しラボ
  • みんなの生命保険アドバイザー
  • 保険チャンネル

複数社を利用することで、より知識が深まり、公平・公正な保険選びが可能となります。